リーグ屈指のタレント集団・A東京が試合を支配しV
「Bリーグ、A東京86-55秋田」(6日、代々木第二体育館)
東地区のA東京は秋田に86-55で大勝し、11勝2敗とした。A東京は厳しい守備で主導権を握り、松井の3点シュートや個人技から得点して前半で45-18とリード。後半も運動量が落ちなかった。栃木は北海道に92-67で逆転勝ちし、12勝2敗で首位を守った。中地区首位の川崎は横浜に95-59で快勝し、11勝3敗。西地区では三河が滋賀に86-73で勝ち、10勝4敗で首位に立った。
リーグ屈指のタレント集団が、試合を終始支配した。A東京の田中は「守備がすごく良かった。スタートダッシュを決められた」と胸を張った。前週の千葉戦では接触プレーをきっかけにもみ合いになり、松井や田中らが退場となる騒動があった。だが、その影響を感じさせない試合ぶり。松井は「試合に出られなくなったメンバーはプレーで返そうと思っていたし、良かった」と笑みを浮かべた。