岩川美花が世界初挑戦 強打の王者・古川攻略に自信
「ボクシング・WBA女子世界ライトミニマム級タイトルマッチ」(12月13日、後楽園ホール)
東洋太平洋女子ライトフライ級王者・岩川美花(33)=高砂=の世界初挑戦が決まり、陣営の山下忠則会長が17日、王座奪取に自信を見せた。
今年8月に東洋太平洋王座を獲得した岩川が挑む王者は古川夢乃歌(ワタナベ)。日体大在学中の22歳の若き女王に対し、山下会長は「女子なのに8勝中6KOとパワーがある強い王者。それでも空転させる戦略はできている」と豪語した。
試合は王者・池山直(フュチュール)-宮尾綾香(ワタナベ)のWBO女子世界アトム級王座戦、チャオズ箕輪(ワタナベ)-カーリング・リヴァス(フィリピン)による東洋太平洋女子フライ級王座決定戦とともに、女子トリプルタイトルマッチとして開催される。