女子では池江大会3冠!男子では坂井が大会新でV
「競泳・水泳アジア選手権」(19日、東京辰巳国際水泳場)
競泳男子200メートルバタフライで、リオデジャネイロ五輪銀メダルの坂井聖人(21)=早大=が1分54秒53の大会新記録で優勝し、瀬戸大也(JSS毛呂山)は1分55秒45で2位だった。女子100メートルバタフライは池江璃花子(16)=ルネサンス亀戸=が57秒46で制し、大会3冠。シンクロナイズドスイミングは、チームのフリールーティン(FR)で、日本が92・9000点で優勝し、ソロFRは乾友紀子(井村シンクロク)が92・1000点で制した。
〈男子200メートルバタフライ〉坂井は早大の先輩、瀬戸を国内では初めて破り、「正直うれしい」と笑顔を見せた。スタートから150メートルまでは横並びだったが、最後に抜け出した。「瀬戸さんはラストが強いので怖かったが、バテたと思う。勝ちにこだわって優勝できた」。自信を胸に、来夏の世界選手権(ブダペスト)では金メダルを狙う。