鶴竜、白鵬との横綱対決に圧勝!14日目にも3度目優勝決定
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「大相撲九州場所・13日目」(25日、福岡国際センター)
横綱鶴竜が横綱白鵬との横綱対決を寄り切りで制し、1敗で単独トップを守った。早ければ14日目にも2015年秋場所以来3度目の優勝が決まる。休場明けの白鵬は4敗目となり、優勝がなくなった。
過去対戦戦績で5勝39敗と大きく負け越している白鵬に対しても今場所の鶴竜の勢いは止まらなかった。立ち合いで前まわしを狙い、一気の攻めで反撃を許さずに寄り切った。
2敗で鶴竜を追っていた3力士は、横綱日馬富士だけで取り直しの一番で大関豪栄道を上手投げで下して2敗をキープ。大関稀勢の里は栃ノ心に下手投げ、新入幕の石浦は荒鷲にはたき込みで敗れて3敗目。鶴竜とは2差となり優勝は遠のいた。