マラソンの川内、4日に福岡国際 「一つでも上の順位目標」

 陸上の世界選手権(来年8月・ロンドン)の日本代表選考会を兼ねた福岡国際マラソン(4日・平和台陸上競技場発着)に出場する有力選手が2日、福岡市内で記者会見し、公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)は「一つでも上の順位で1秒でも早く走ることが目標」と抱負を語った。右ふくらはぎを痛めていたが「ほぼ治った。あとは体力的な部分。付け焼き刃でどこまでできるか」と説明した。

 昨年5位で日本勢トップ争いの軸になりそうな高田千春(JR東日本)は「順調に調整ができた。3位以内と2時間10分を切ることが目標」と充実した表情を浮かべた。

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