リオデジャネイロ五輪体操男子団体金メダルメンバーの白井健三（２０）＝日体大＝が１８日、横浜市内で行われた祝勝会に出席した。

　種目別の跳馬でも銅メダルを獲得するなど、充実の１年を終え、今年の漢字として「学」を挙げた。「一文字じゃもったいないぐらいだけど」と笑いながら、「五輪にも行けて、本当に色んな初めてを経験できた。学ばせてもらった１年だった」と、振り返った。

　ルール変更もある来季は２月の豪州での国際大会が初戦となる予定。１０月の世界選手権（カナダ、モントリオール）では個人総合での代表入りも狙う。来季の目標は「全試合ノーミス！」。「ルールが変わっても白井健三は強いって思わせたい」と、力を込めた。