プロ転向のケンブリッジ飛鳥が所信表明「これまで以上に結果が求められる」
日本陸上連盟は19日、都内で年間表彰式「アスレティック・アワード」を開催し、最優秀選手賞にあたる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」には、リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレー銀メダルメンバーの山県亮太(24)=セイコーホールディングス、飯塚翔太(25)=ミズノ、桐生祥秀(21)=東洋大、ケンブリッジ飛鳥(23)が選ばれた。先日所属先のドームを退社し、プロ転向を表明したケンブリッジ飛鳥は、プロとして初の公の場で所信表明を行った。
ケンブリッジはプロ転向について「五輪が終わって、世界の選手は皆、プロでやっていく中で意識の差を感じた。厳しい場所に身を置いてやろうと思った」と理由を説明。「これまで以上に結果が求められる。しっかり結果を出していけるようにしたい」と力を込めた。