テニスのクビトバ、襲われけが 自宅に強盗、身を守ろうと

 【ロンドン共同】女子テニスで2011、14年のウィンブルドン選手権シングルスを制したペトラ・クビトバ(チェコ)が20日、チェコ東部プロスチェヨフの自宅でナイフを持った強盗に襲われ、利き手の左手を負傷したと複数の欧米メディアが報じた。

 英BBC放送(電子版)はクビトバの広報担当者の話として、無差別な強盗目的の犯行で、命に別条はないと伝えた。英スカイスポーツ(電子版)によると、クビトバは「ナイフを持った犯人に自宅で襲われ、身を守ろうとして左手を負傷した。重傷だが、このけがと戦っていく」との声明を発表した。

 26歳のクビトバの最新世界ランキングは11位。

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