バレー丸山さんの告別式 東洋の魔女、別れ惜しむ

 1964年東京五輪のバレーボール女子で金メダルを獲得し「東洋の魔女」と呼ばれた日本代表のメンバーで、18日に72歳で死去した丸山(旧姓磯辺)サタさんの葬儀・告別式が21日、大阪市東住吉区の臨南寺で営まれ、バレーボール関係者らが別れを惜しんだ。

 共にプレーした千葉(旧姓松村)勝美さんは「一番の頑張り屋だった。しんの強さがあった」としのび、田村(旧姓篠崎)洋子さんは当時の練習量の多さを振り返りながら「イソ(丸山さん)が頑張っていれば私も頑張ろうと思えた。(思い出は)全て」と悼んだ。喪主を務めた長男の繁守氏は「私にとっても世界一の母だった」とあいさつした。

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