佳菜子号泣の総合8位「やり切った」 今後については明言避ける
「フィギュアスケート・全日本選手権」(25日、東和薬品ラクタブドーム)
女子フリーが行われ、14年ソチ五輪代表の村上佳菜子(中京大)は大きなミスなく今季最高の124・03点でSP12位から総合8位へ巻き返した。
演技後は山田コーチ、樋口コーチと抱き合って号泣。「スケート人生のすべてを出せるように練習してきた。それをたくさんの人の前で出せた。やり切ったという気持ち」と説明した。来春には大学を卒業するが、今後については「コーチと相談する」と明言を避けた。