世界選手権代表の宇野、宮原が会見 五輪代表枠確保へ意欲
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来年3月に開幕するフィギュアスケート世界選手権(ヘルシンキ)に出場が決まった日本代表が26日、大阪市内で会見した。
同大会では、18年平昌五輪の国別出場枠が決まり、男女シングルは最大3枠の獲得を目指す。全日本選手権初優勝で代表入りを決めた宇野昌磨(中京大)は、「いつもは個人戦だけど、枠取りに関しては団体戦。自分のミスが来年の日本の枠を左右する。日本代表にふさわしい演技をしたい」と、気合十分。インフルエンザで全日本を欠場した羽生結弦(ANA)、成長著しい田中刑事(倉敷芸術科学大)とともに枠取りに挑む。
全日本3連覇の女子のエース宮原知子(関大)も「すごく大事な試合になる。しっかり枠を取って帰ってきたい」と、自覚を漂わせた。