高校3冠狙う東福岡は御所実と、東海大仰星は桐蔭学園と対戦

 「全国高校ラグビー」(3日、花園ラグビー場)

 準決勝(5日)の組み合わせ抽選が行われ、第1試合は東福岡(福岡)-御所実(奈良)、第2試合は東海大仰星(大阪第1)-桐蔭学園(神奈川)に決まった。

 高校3冠を狙う東福岡の藤田雄一郎監督は「精度が高く、ミスのないチーム」と御所実の印象を語り、「対策しないとヤバイ。モールも強いし、ランナーもいる。ディフェンスが頑張らないといけない」と警戒感をあらわにした。準々決勝の京都成章戦では最大12点差を許す想定外の苦戦。「今日の試合はいい経験になった。次の試合で真価を問われる」と表情を引き締めた。

 対する御所実の北村将大主将(3年)は「すごく楽しみ。個々のスキル、フィジカル全てのレベルが高いチーム」。2大会前の第94回大会決勝では5-57で敗れており「忘れ物を取りにこの舞台に帰って来た」と雪辱に燃える。

 準決勝のもう1試合は前回大会決勝の再現となった。連覇を目指すBシードの東海大仰星・湯浅大智監督は「他は全てAシード。チャレンジャーの意識でやるだけ」と強調した。

 準決勝は5日、東大阪市・花園ラグビー場で行われる。

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