箱根駅伝であわや衝突事故 神奈川大学の中神恒也選手
3日に行われた箱根駅伝の復路で、10区を走った神奈川大学の中神恒也選手(22)が、競技中に自動車にひかれそうになる危険な状況があったことが4日、明らかになった。
現場はゴール間近の東京・日比谷の交差点。沿道のファンによるネットの動画では、中神選手が交差点に差し掛かっても、交通規制がされておらず、右から来た白いワゴン車と衝突しそうになり、立ち止まる中神選手の様子が映されている。
関東学生陸上競技連盟はデイリースポーツの取材に「危ない状況があったということは把握しています。ただ現在は詳しい状況について確認中。警視庁の方で状況を確認中ですので、その状況確認を経てから、対応を考えていきたい」と答えている。