女子バスケ、決勝はJX-富士通 全日本総合選手権

 バスケットボールの全日本総合選手権第6日は7日、東京・国立代々木競技場で女子の準決勝が行われ、Wリーグ勢の対戦で4連覇が懸かるJX-ENEOSと、9大会ぶりの優勝を狙う富士通が8日の決勝に進んだ。

 JX-ENEOSは72-52でトヨタ自動車に快勝した。序盤から厳しい守備で圧倒、前半で39-16と主導権を握り、リオデジャネイロ五輪代表の渡嘉敷ら3人が2桁得点をマークした。富士通はシャンソン化粧品に64-57で競り勝った。1点リードで迎えた第4クオーターに長岡が勝負強い働きで得点を重ねて粘る相手を振り切った。

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