日馬富士30個目金星配給…歴代単独10位の多さ 「正直に受け止めないと」
「大相撲初場所・2日目」(9日、両国国技館)
横綱日馬富士が西前頭筆頭の御嶽海に寄り切られ、通算30個目の金星を配給した。歴代単独10位となる多さとなった。
右四つになり自分十分となったが、左からの出し投げに体を寄せられ一転窮地に。前へ前へ出てくる御嶽海の圧力を残せず、土俵を割った。
「十分だった(自分優位の体勢だった)んですけどね。明日へ気持ちを切り替えて頑張ります。勝った方が強いよ。何も言えない」と淡々と振り返った日馬富士。金星配給数が節目の30個目となったことには「あ~そう…。一生懸命頑張った結果だから正直に受け止めないと」と絞り出した。
以下、金星配給上位の横綱。
(1)北の湖 53
(2)輪島 39
(2)貴乃花 39
(4)柏戸 35
(4)曙 35
(6)千代の山34
(7)栃ノ海 33
(8)栃錦 31
(8)鏡里 31
(10)日馬富士30