大関稀勢の里、物言い付くも好調の松鳳山を下し4連勝

突き落としで松鳳山を破った稀勢の里=両国国技館(撮影・園田高夫)
2枚

 「大相撲初場所・4日目」(11日、両国国技館)

 大関稀勢の里(田子ノ浦)が、前頭2枚目の松鳳山(二所ノ関)を突き落としで破り、4連勝を飾った。

 土俵際で突き落としたが、行司が最初に松鳳山に軍配を上げ、物言いが付いて勝ち名乗りを受けた。

 行司は「稀勢の里が勝ったのは分かっていたが、2人の体が吹っ飛んできたので(軍配を)西方向に上がってしまった。物言いがついてすいません」と話した。

 前日、日馬富士を破り金星を挙げた松鳳山は2敗目。

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