パラ陸上の山本選手、スノボ挑戦 平昌冬季五輪も視野

 昨夏のリオデジャネイロ・パラリンピックの陸上男子走り幅跳びで銀メダルを獲得した山本篤選手(34)=スズキ浜松AC=が2月に長野県で行われるスノーボードの全国障がい者選手権に出場予定であることが14日、関係者の話で分かった。実施競技となっている2018年平昌冬季大会への挑戦も視野に入れているという。

 高校時代に交通事故で左脚を切断した山本選手は、義足を用いて夏季パラリンピックは3大会連続出場。08年北京大会の走り幅跳びで銀メダルを手にし、リオ大会は400メートルリレーでも銅メダルを獲得した。陸上競技の傍ら趣味でスノーボードを楽しんでいたという。

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