日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は17日、世界選手権(3~4月・ヘルシンキ)の代表入りを逃した女子の浅田真央(中京大)が今季残りの国際大会に出場しない見通しであることを明らかにした。来年の平昌冬季五輪を目指す浅田は昨年12月の全日本選手権で12位に終わり、主要大会の2月の四大陸選手権(江陵=韓国)と札幌冬季アジア大会の代表入りもできなかった。
同連盟は理事会で国際大会のババリアン・オープン(2月・ドイツ)とプランタン杯(3月・ルクセンブルク)に派遣する選手を承認し、事前のアンケートで出場の意思を示さなかった浅田は入らなかったという。