錦織、第1、2セットを連取 全豪OP2回戦

 「テニス・全豪オープン」(18日、メルボルン)

 男子シングルス2回戦が行われ、第1試合で、第5シードで世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が、世界ランキング72位のジェレミー・シャルディー(フランス)と対戦。第1セットを6-3、第2セットを6-4で連取した。

 試合開始前のコイントスで錦織が選択権を獲得。第1セットの第1ゲームはシャルディーのサービスで始まり、錦織がいきなりブレークした。その後は互いのキープが続いたが、錦織が5-3での第9ゲームをブレークして、このセットを取った。

 第2セットは第1ゲームでシャルディーの2度のチャレンジが成功し、錦織が先にブレークを許したが、すぐさま第2ゲームを錦織がブレークバック。2-2の第5ゲームもシャルディーにブレークされたが、第6ゲームをブレークして3-3に。さらに、5-4で迎えた第10ゲームをブレークして、このセットも取った。

 四大大会の男子シングルスは5セット方式で3セットを先取した方が勝者となる。

 16日の1回戦で錦織は世界ランキング45位のアンドレイ・クズネツォフ(ロシア)を3時間34分に及ぶフルセットの末に破り、2回戦に進んだ。一方のシャルディーはニコラス・アルマグロ(スペイン)と対戦し、相手の第1セット途中棄権により勝ち上がった。

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