錦織が3回戦進出 シャルディーにストレート勝ち
「テニス・全豪オープン」(18日、メルボルン)
男子シングルス2回戦が行われ、第1試合で、第5シードで世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が、世界ランキング72位のジェレミー・シャルディー(フランス)を6-3、6-4、6-3のストレートで破り、7年連続となる全豪オープン3回戦進出を果たした。
四大大会の男子シングルスは5セット方式で3セットを先取した方が勝者となる。
試合開始前のコイントスで錦織が選択権を獲得。第1セットの第1ゲームはシャルディーのサービスで始まり、錦織がいきなりブレークした。その後は互いのキープが続いたが、錦織が5-3での第9ゲームをブレークした。
第2セットは第1ゲームでシャルディーの2度のチャレンジが成功し、錦織が先にブレークを許したが、第2ゲームをブレークバック。2-2の第5ゲームもシャルディーにブレークされたが、第6ゲームをブレークして3-3に。さらに、5-4で迎えた第10ゲームをブレークして、このセットを取った。
第3セットでも錦織は第1ゲームを先にブレークされたが、第2セットと同様に、すぐに第2ゲームをブレーク。第3ゲームはこの試合初めてサーブ&ボレーを決め、ラブゲームでキープ。4-3で迎えた第8ゲームをブレークして5-3とすると、第9ゲームをキープして決着をつけた。