陸上短距離の福島がプロに 女子第一人者、東京五輪見据え

 陸上女子短距離で昨夏のリオデジャネイロ大会まで3大会続けて五輪に出場した福島千里(28)がプロに転向すると、所属する北海道ハイテクACが20日発表した。本人の申し出により同日付で、クラブを運営する北海道ハイテクノロジー専門学校を退職した。

 関係者によると2020年東京五輪を見据えて環境面の充実などを図りたい意向を持っているという。新たにマネジメント会社と契約してスポンサーを探す。福島は同校を通じて「今後の活動を通して、たくさんの方々に陸上競技の魅力を伝えていけたら」とコメント。当面は北海道ハイテクACで練習を続けるという。

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