錦織、次戦は元世界王者フェデラーと対戦
「テニス・全豪オープン」(20日、メルボルン)
男子シングルス3回戦が行われ、第5シードで世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)が、予選から勝ち上がった同121位のルカシュ・ラツコ(スロバキア)を6-4、6-4、6-4のストレートで破り16強入り。6年連続の4回戦進出を果たした。
錦織の4回戦の相手は、この日の3回戦で世界ランキング10位のトマス・ベルディハ(チェコ)をストレートで下した、元世界ランキング1位(現17位)のロジャー・フェデラー(スイス)に決まった。
全豪オープン4勝を含む四大大会(グランドスラム)17勝の史上最多記録を持つフェデラーは、膝のケガで6カ月間にわたり戦線を離脱していたが、今大会で復帰した。
錦織とフェデラーの過去の対戦成績は錦織の2勝4敗。最後の対戦は2015年のATPツアーファイナルで、その時は錦織が5-7、6-4、4-6で敗戦。錦織がフェデラーに最後に勝ったのは14年のマスターズ・マイアミ大会準々決勝で当時は3-6、7-5、6-4で勝利した。