稀勢の里の横綱昇進、横審は全会一致「この後も横綱として活躍する」
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大関稀勢の里を第72代横綱に推薦することを決めた横綱審議委員会の守屋秀繁委員長が23日、会議の内容について説明した。今後も横綱として活躍できると見た上で、全会一致での賛成だったと振り返った。
この日は出席者全員が稀勢の里の横綱昇進に賛成。議決権のない欠席者からも、賛成の意見を得た。守屋委員長は「全会一致で、稀勢の里を横綱に推薦することになります。今回、横綱への推挙だけでなく、この後も横綱として活躍すると思い、十分にふさわしいと思います」と語った。
横審の推薦を受け、日本相撲協会は25日に番付編成会議と臨時理事会を行い、ここで正式に横綱稀勢の里の誕生が決まる。