スクラム組んで芝生試験、岩手 W杯新スタジアム18年完成予定

 岩手県釜石市は26日、2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場となる新スタジアムの建設現場で、グラウンドに張る天然芝の試験生育状況を公開した。地元のクラブチーム「釜石シーウェイブス」の選手が芝生の上でスクラムやダッシュを繰り返し、市の担当者に感想や意見を伝えた。

 スタジアムは18年完成予定で、芝は種の配合や根付かせる「芝床」を変えて12種類を用意。近年、欧州の競技場で使用例が増え、国内ではまだ使われていない化学繊維やコルク製の特殊素材を芝床にした芝生もあり、選手たちは「踏ん張りが利く」「柔らかいので体の負担が低そう」と評価していた。

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