元フィギュアスケート選手の村主章枝さんが１０日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」（金曜、後９時５５分）に出演し、ヌード写真集の出版に踏み切った理由について語った。

　現在は振り付け師として活動している村主さんは、今月ヌード写真集「月光」（講談社刊）を発売する。抵抗はなかったのか、と番組では突っ込まれたが「びっくりされてるのがびっくり。そんなに抵抗がなくて」と告白した。

　ヌード写真集にいたるには経緯があったことも語った。昨年のゴールデンウィークに週刊ポストにセミヌード写真を掲載した。「肉体美を撮りたいっていう話だった」というが、出た写真は村主としては「ちょっとエロい感じのセクシーな感じで、（体を）鍛える必要もなかったかなという感じだったんです」と振り返った。

　だが、この写真を見ていた講談社の担当者から「いい写真だから是非」とオファーを受けた。村主は「オリンピックには２回行きましたけど、メダルも取ってない。そんな私が写真集を出させてもらえる。そんなタイミングはない。本当にありがとうございます」と心境を語った。ギャラについても聞かれたが「全然分からないです。本当に知らないです」と答えていた。

　ダウンタウンの浜田雅功は撮影時に「男やろ、いっぱいおんねんやろスタッフ。全部見えてんねんで。抵抗ないの」と問いただしたが、その隣で松本人志は「あなたのエンジンのかかり具合が…」とすかさず突っ込み。村主は「写真家の方と、暖房器具を持っている方と、女性の方１人で３人ぐらいでした」と少人数での撮影現場だったと語った。