“羽生フィーバー”で韓国国内最多動員記録へ、チケット販売は5倍

 フィギュアスケートの四大陸選手権を前に、公式練習で調整する羽生結弦=江陵(共同)
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 フィギュアスケート・ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(22)=ANA=が14日、平昌五輪と同会場で開催される四大陸選手権の公式練習に臨んだ。リンクサイドに登場すると、早速会場に訪れたファンから黄色い歓声が。大会の通しチケットを購入した人は練習も観覧することができるといい、日本から訪れたファンのみならず、現地韓国のファンや中国からも多数が来場。“世界の羽生”を前に異様な盛り上がりを見せた。

 羽生効果か、チケットの売り上げも、空前のフィーバーとなっている。現地メディアによると、平昌五輪の組織委員会が四大陸選手権について、13日までに計3万1900席分のチケットが売れたと発表。これは2015年にソウルで開催された同大会の6500席の5倍で、韓国国内の最多観客数をすでに超えているという。このうち、日本の団体観客は4000人だという。

 収益面でも15年大会の3・3倍、昨年、興行的に成功したと言われたショートトラックのプレ大会の3・7倍がすでに見込まれており、各メディアは「大当たり」と伝えた。

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