羽生は「調整」に専念 状態は悪くなし フィギュア男子前日練習

 フィギュアスケートの平昌五輪テスト大会を兼ねた四大陸選手権が16日、韓国・江陵アイスアリーナで開幕した。17日の男子ショートプログラム(SP)を控える羽生結弦(22)=ANA=は、練習リンクで入念に調整した。

 なかなか見られない光景だった。フリーの曲を流した練習では、4回転やトリプルアクセルは一度も跳ばず、スケーティングやスピン、ステップの確認に専念。その後もジャンプは1回転や2回転を繰り返し、体の感覚を研ぎ澄ませているようだった。

 練習の終盤に数回4回転ジャンプに挑戦。着氷が乱れる場面もあったが、4回転サルコー+3回転トーループの連続ジャンプをきっちり降りるなど、状態は悪くなさそうだ。

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