「冬季アジア大会・スピードスケート女子500m」(21日、明治十勝オーバル)
女子500メートルが行われ、同種目今季無敗の小平奈緒(30)=相沢病院=は、同走だった五輪2連覇女王の李相花(27)=韓国=を“直接対決”で下し、37秒39の自身の国内最高記録を上回る大会新記録で金メダルを獲得した。小平は前日の1000メートルに続く短距離2冠となった。 今季これで李相花に6戦全勝。圧倒的な力を見せつけている。ゴール後、右拳を握った小平は「状態は80パーセントぐらいだったけど、五輪に向けて、いいシミュレーションになった」と、充実感を漂わせた。