稀勢の里、大阪場所へ「力むことも焦ることもなく…」高安とみっちり2時間半
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大相撲の第72代横綱に昇進した稀勢の里(30)=田子ノ浦=が28日、大阪市内の宿舎で春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)へ向けた稽古を行った。前日の番付発表で正式に横綱として名が記され、新たなスタート。「力むことも焦ることもなくしっかりやるだけ。1日1日」と力を込めた。
弟弟子の関脇高安と三番稽古で17番を取るなど、みっちり2時間半、汗を流した。19年ぶりに誕生した日本出身横綱として注目を一身に浴びる立場。「これから初日にしっかり合わせてやっていきたい」と気を引き締めた。