室伏氏ら石巻で聖火台磨き 活動を通し地元の学生らと交流

 陸上男子ハンマー投げの五輪金メダリストで2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会のスポーツディレクターを務める室伏広治氏(42)が5日、東日本大震災による津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市を訪れ、復興の象徴として貸し出されている1964年東京五輪の聖火台を地元の学生やスポーツ少年団の子どもたちと一緒に磨いて交流した。

 東京五輪は「復興五輪」を開催理念に掲げており、石巻市は国や組織委に対し、聖火リレーの出発点となることを要望している。室伏氏は「被災地で聖火台を間近で触ったり、一緒に磨いたりして、(五輪への)機運も高まっていると感じた」と述べた。

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