小平が500メートルで8戦全勝 スピードW杯最終戦最終日

 【スタバンゲル(ノルウェー)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦最終日は12日、ノルウェーのスタバンゲルで行われ、女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が37秒24で優勝した。今季W杯は欠場した2レースを除く8レースに全勝し、通算9勝。この種目では今季、国内外の15レースで無敗だった。

 神谷衣理那(高堂建設)が38秒06で3位に入り、郷亜里砂(イヨテツク)は5位。7位だった辻麻希(開西病院)が種目別総合で小平に次ぐ2位となった。

 女子1500メートルの高木美帆(日体大)は1分55秒50で2位に入った。優勝はヘザー・ベルグスマ(米国)。

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