錦織16強入り 突破1時間12分「この調子を維持したい」
「男子テニス・BNPパリバ・オープン」(14日、インディアンウェルズ)
男子シングルス3回戦で、世界ランク5位の第4シード、錦織圭(27)=日清食品=は第25シードのジレ・ミュラー(ルクセンブルク)に6-2、6-2で快勝し、16強となる4回戦に進出した。15日午前11時(日本時間16日午前3時)開始の4回戦では、同60位のドナルド・ヤング(米国)と対戦する。
錦織はサーブで崩し、リターンからも左右に振り、3連勝中だったミュラーを寄せつけなかった。わずか1時間12分で退け「この調子を維持したい」と評価した。前日に米フロリダ州のIMGアカデミーの後輩、21歳の西岡(ミキハウス)が元世界4位のベルディハ(チェコ)に逆転勝ち。「しぶとくて、僕がやるにしてもかなりタフな相手と感じる」と刺激を受けていた。