平昌五輪の準備状況を報告 IOC理事会始まる
【平昌共同】国際オリンピック委員会(IOC)は16日、来年2月に冬季五輪が開催される韓国の平昌で2日間の理事会の審議を開始した。初日は平昌五輪の大会組織委員会と準備状況を監督するIOCの調整委員会から報告があり、17日には2020年東京五輪組織委員会の森喜朗会長や武藤敏郎事務総長が準備状況を報告する。
IOCのバッハ会長は開会のあいさつで「平昌の報告は特に重要。調整委からのいいニュースを期待している」と述べた。
東京五輪関連では追加種目となる野球・ソフトボールの一部試合を東日本大震災の復興支援のため福島県で開催する会場案を承認する見通し。