錦織、格下に打ち負け初の4強ならず「自分のテニスができなかった」
「テニス・BNPパリバ・オープン」(17日、インディアンウェルズ)
男子シングルス準々決勝で世界ランク5位の第4シード、錦織圭(27)=日清食品=は、世界ランク18位の第17シード、ジャック・ソック(米国)に3-6、6-2、2-6で屈し、初のベスト4入りはならなかった。次戦は今大会と同じ四大大会に次ぐ格付けのマスターズ大会で、昨年準優勝した22日からのマイアミ・オープンとなる。
錦織は3歳下のソックを相手に、1時間48分のフルセットの末に打ち負けた。奪われた第1セットと第3セットは一度もブレークができず、2年連続の8強止まり。200キロを超える高速サーブと高く跳ねるキックサーブを織り交ぜられ「サーブに対応できず、自分のテニスができなかった。悪いところは直して、次のマイアミで頑張りたい」と反省した。