本田真凜が相撲初観戦 琴バウアー、宇良バウアー「見られてよかったです」
「大相撲春場所12日目」(23日、エディオンアリーナ大阪)
フィギュアスケートの本田真凜(15)=関大中=が向正面のマス席で大相撲を初観戦し「稀勢の里さんを見られてうれしかったですし、今日も勝つところを見られてうれしかった」と感想を述べた。
先輩荒川静香の得意技「イナバウアー」から取った琴奨菊の「琴バウアー」や宇良の「宇良バウアー」は知っていたそうで「見られてよかったです」。フィギュアスケートと相撲の違いについては「ずっと稽古をしてきたことをあれだけ短い時間で出すっていうのはスケート以上に緊張するし、一瞬にかける思いが強いと思う」と話した。
子供の頃からスケート一筋できただけに、この日の相撲観戦は有意義だった様子で「野球くらいしか他競技は知らないので新鮮な気持ちで見られた。(力士に)なりたいなとは思わなかったですけど、また見られる機会があれば見に来たい」と結んだ。