IOC、複数ルートに難色 聖火リレーで第2回検討委

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、聖火リレーの基本方針をまとめる「聖火リレー検討委員会」の第2回会合を東京都内で開き、コンセプトについて意見交換した。組織委の要望に対し、国際オリンピック委員会(IOC)が「100日以内」と定める日数の緩和については検討の余地があるとする一方で、複数ルートでの実施には現状で難色を示していることが報告された。

 2月の初会合では復興五輪をテーマとして、47都道府県を前提に被災地を重点的に回る方針で一致。今回も震災があった熊本や鳥取を含め、被災地を回る復興支援のコンセプトを再確認した。

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