柔道、ベイカーは全日本回避へ 右肩負傷、世界代表も微妙

 リオ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋が3日、体重無差別で争う29日の全日本選手権出場を右肩負傷により回避する可能性が高くなった。2日の全日本選抜体重別選手権で古傷の右肩痛を悪化させており、「出場は難しいと思う」と欠場を示唆した。

 本人は、リオ五輪前から不調を訴えていた右肩を「完全に脱臼した」と明かし、一夜明けても腕が上がらない状態と説明した。医師の診断を受けて代表入りを判断することになっている世界選手権(8~9月)についても慎重な姿勢で「東京五輪を考えれば早い段階の手術がベスト。来年の世界選手権から目指してもいいのではないか」と述べた。

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