体操全日本選手権、内村予選4位 千葉が首位、東京で開幕

 体操の世界選手権(10月・モントリオール)代表2次選考会を兼ねた全日本選手権は7日、東京体育館で開幕して個人総合予選が行われ、男子はプロ転向後初戦で10連覇に挑む内村航平(リンガーハット)が6種目合計85・350点で4位通過した。千葉健太(順大)が86・050点で首位。

 内村は左肩などの故障で団体総合、個人総合の2冠に輝いたリオデジャネイロ五輪以来の復帰戦となったが、平行棒のミスが響いた。谷川航(順大)が2位、白井健三(日体大)が3位、萱和磨(順大)が内村と同点の4位だった。

 女子は2連覇を狙う村上茉愛(日体大)が4種目合計56・300点でトップ。

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