語録で振り返る真央のフィギュア人生「将来的には子どもが欲しいし、いい旦那さんと…」
フィギュアスケート女子の五輪メダリスト・浅田真央(26)が10日、自身のブログを更新し、現役引退を発表した。以下、印象深い真央語録の数々。
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▽05年12月25日、15歳で全日本選手権2位。
「(世界初2度のトリプルアクセル成功させ)初めて跳ぶから不安だったけど、やっぱりうれしかった。その後2回ミスをしてしまったけど、2回跳べたから良かったかな。(トリノは年齢制限で消滅)優勝のことはあまり気にしなかった。みんなノーミスですごいなと思っていた」
▽10年2月25日、バンクーバー五輪銀メダル獲得。
「悔しさはある。アクセルを2回跳べたのはよかったけど、自分の演技がうまくできなかった。納得していない。(初の五輪を終え)また来たい。悔いも残ったし、悔しい思いもある。すごくいい舞台だなと思った」
▽13年4月13日、世界国別対抗戦フリー。
「五輪で集大成として、いい演技ができるようにしたい。(競技人生の集大成?)はい。今はそう思っているので、そのつもりでやっていきます」
▽13年4月14日、世界国別対抗戦一夜明け会見。
「思っていることはしっかり言って、ファンの方々にも伝えたかった。皆さんにも一緒に応援してもらえれば。(引退後は)自分の道を切り開いていかないといけない。将来的には子どもが欲しいし、いい旦那さんと巡り会って、いい家庭を築きたい」
▽14年2月17日、ソチ五輪会見。
「(最後の五輪?)終わってみないと分からないと思うが、自分自身本当にできることをやってきたので、あまり最後とは思わないように。悔いなく終わりたいと思うので、自分がやり切ったと思える演技をしたい」
▽14年2月20日、ソチ五輪フリー
「(世界選手権後の予定?)予定は特にないですね。ショーに出たりすると思います。今は、その後のことは考えてないですね。(4年後は)想像できません」
▽14年2月25日、ソチ五輪から成田空港に帰国。現役続行を問われて。
「今のところハーフハーフくらい」
▽16年4月12日、寝具メーカー「エアウィーヴ」新商品発表会
「競技ができるのは、あと数年。最後までやりきって、“復帰して良かった、スケート人生良かったな”って、笑顔で終われる選手生活にしたい」
▽16年12月25日、全日本選手権(12位。結果的に現役最後の競技となる)
(現役続行を問われ)「そうですね、はい。(12位に終わり)自分の今の最高のレベルでチャレンジできたことはうれしい」