真央引退 ネットで「国民栄誉賞を」の声 吉田沙保里に“助っ人”要請も

 フィギュアスケートの元世界女王の浅田真央(26)=中京大=が10日、現役引退を発表した。国民的ヒロインの決断に、ネット上では驚きの声とともに、「真央に国民栄誉賞を!」の声が相次いだ。

 これまで五輪を最高峰の大会とする競技では、柔道の山下泰裕、マラソンの高橋尚子、レスリングの吉田沙保里、伊調馨といずれも金メダリストが受賞している。真央は五輪ではバンクーバーの銀メダルが最高。受賞となれば異例だが、国民栄誉賞の表彰規定は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること」とあり、魂の演技で国民に勇気と感動を与えてきた銀盤のヒロインも十二分に当てはまる。

 中には12年に受賞しているレスリングの“霊長類最強女子”吉田沙保里の「声を挙げてほしい」と“助っ人”をお願いするファンも。政府の判断の行方が注目される。

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