真央引退…女子フィギュア界どうなる 代表最有力の宮原に三原、真凜ら競争激化

 現役引退を表明したフィギュアスケートの元世界女王、浅田真央(26)が12日、引退に至った心境や今後について、都内で約50分間に及んだ会見に臨んだ。浅田の引退で、18年平昌五輪に向けて国内女子の代表争いはさらに過熱しそうだ。

 3月の世界選手権の結果で、日本の出場枠は3から2に減った。代表の最有力となるのは、全日本選手権3連覇中の宮原知子(関大)だ。世界選手権は左股関節疲労骨折で欠場したが、GPファイナル2位とメダルを狙える力を持つ。

 四大陸選手権女王の17歳、三原舞依(神戸ポートアイランドク)、世界ジュニア選手権で日本歴代3位の得点をマークし、来季シニアに転向する本田真凜(大阪・関大高)。世界選手権代表の樋口新葉(東京・日本橋女学館高)と本郷理華(邦和スポーツランド)、全日本ジュニア女王の坂本花織(神戸FSC)を含めて激しい争いとなる。

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