ラグビー女子日本代表の山口真理恵が引退 結婚、ブラジルへの転居も報告
ラグビー女子の日本代表のWTBとして活躍し、昨年のリオデジャネイロ五輪に出場した山口真理恵(27)が13日、自身のツイッターで現役引退と結婚を発表した。山口は「今後は家族との時間を大切にしながら、また新しい目標に向かってチャレンジしていきたいと思います」などとツイートした。
山口は横浜市生まれ。小4でタグラグビーを始め、横浜立野高2年のときに日本代表に選出。オーストラリア留学を経て、帰国後は女子ラグビー企業チームの草分けとなるラガールセブンに参加。50メートル6秒7の俊足で、7人制ワールドカップには2009年、13年と出場。15年のリオ五輪アジア予選でトライゲッターとして活躍した。
リオ五輪後は心身のリフレッシュに充て、今年3月に一般男性と結婚。新郎が仕事のために住んでいるブラジルに生活拠点を移す。今後はラグビー指導者を目指し、教員資格取得のため通信制大学で学ぶ。