跳ね馬の逆襲だ!フェテルが今季2勝目「まずはメルセデスを打ち負かす」
「F1バーレーンGP・決勝」(16日、バーレーン国際サーキット)
セバスチャン・フェテル(ドイツ、フェラーリ)が今季2勝目、通算44勝目を挙げた。2位にルイス・ハミルトン(英国)、3位にバルテリ・ボッタス(フィンランド)とメルセデス勢が続いた。マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソ(スペイン)は終盤のマシントラブルで完走できず14位。ストフェル・バンドーン(ベルギー)はスタート前に車に問題が見つかり、出走できなかった。
開幕戦の勝利がまぐれではないことを、証明してみせた。フェラーリのフェテルが3戦目にして、今季2勝目。予選3番手から逆転優勝を決め、「最初から最後まで勝てる速さがあると感じていた」と誇った。チームは製造者部門で08年から頂点に立てていない。「チャンピオンになるという決心は変わっていない。そのために、まずはメルセデスを打ち負かさないと」。赤い跳ね馬の逆襲が始まった。