国際柔道連盟(IJF)の上村春樹、山下泰裕両理事が20日、東京都内の2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会を訪問し、新種目として国際オリンピック委員会(IOC)に提案した男女3人ずつによる混合団体への協力を要請した。五輪新種目は5月のIOCプログラム委員会で協議され、7月の理事会で決定する。
IJFのビゼール会長からの親書を受け取った組織委の森喜朗会長は、新種目の候補としてバスケットボール3人制も挙げた上で「われわれも応援したい気持ちでいっぱい。いい方向にいっているんじゃないかなと思う」と期待感を口にした。