「フィギュアスケート・国別対抗戦」（２２日、代々木第一体育館）

　女子フリーの演技予定が発表された。ＳＰで日本歴代３位の７２・１０点で３位に入った三原舞依（１７）＝神戸ポートアイランドク＝は１０番手で登場する。

　３回転ルッツ－３回転トーループから入り、３回転フリップ、２回転アクセルへと続ける。後半には３回転ルッツ－２回転トーループ－２回転ループの３連続ジャンプも予定している。

　日本歴代４位の７１・４１点でＳＰ５位の樋口新葉（１６）＝日本橋女学館高＝は８番手の滑走で、冒頭に３回転ルッツ－３回転トーループの連続ジャンプを予定。後半にも同じ３回転ルッツ－３回転トーループを入れている。３連続ジャンプは７本のジャンプの最後に２回転アクセル－２回転トーループ－２回転ループを入れている。

　ＳＰで圧巻の演技を見せた世界選手権女王のエフゲニア・メドベージェワ（ロシア）は３回転フリップ－３回転トーループからスタート。後半に２回転アクセル－２回転トーループ－２回転トーループ、３回転サルコー－３回転トーループを飛ぶ。

　なお、今大会はＳＰとフリーでそれぞれ、順位に応じたポイント（１３から順位を引いた数字、１位なら１２ポイント）を割り振るため、ＳＰの得点を持ち越さない。