小平 カー娘・本橋と共闘誓う「冬競技一丸となって五輪へ向かえる」
日本オリンピック委員会(JOC)は28日、18年平昌冬季五輪へ向け、日本代表候補選手らを対象に連帯感の向上やコンプライアンス(法令順守)の徹底を目的とした研修会を都内で開き、スピードスケート女子の小平奈緒(30)=相沢病院=ら約260人が参加した。
小平は「冬競技一丸となって五輪へ向かえると思う。刺激を受けながら、刺激を与えられる存在になれれば」と話した。五輪本番では、山と平地で分かれるため選手間の接点も限られるが「直接触れ合うことで、皆さんの活躍を力にできると思う」と五輪での活躍にもつなげる覚悟だ。
特にカーリング・本橋麻里は刺激を受けた人の一人。「お話ししたのは初めて」というが、お互い存在は知っており、同じ30歳で誕生日も15日違いと判明。「応援していますと言って頂けたので、お互い頑張れれば」と前向きに話した。