稀勢の里が出稽古 左上腕部など「痛みはない」

大栄翔(右)と組む稀勢の里
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 「大相撲・夏場所」(14日初日、両国国技館)

 横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦=が7日、埼玉県草加市の追手風部屋に出稽古し、平幕大栄翔(23)=追手風=を相手に三番稽古を行い14勝1敗だった。

 前日の九重部屋に続く出稽古で関取相手に精力的に番数をこなした。春場所で重症を負った左上腕部、左大胸筋にはテーピングを巻きながら、患部の回復をチェック。「いいんじゃない。(痛みは)ないです。気にせずやってました」と、状態の良さを口にした。

 リハビリ1カ月で鍛え上げた下半身は一回り大きくなった。「下半身も使えている。昨日より今日。またこれから」と力を込めた。

 8、9日、恒例の二所ノ関一門の連合稽古には参加を明言。「できれば上位陣とやりたい。様子を見て焦らずやる」と話した。

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