サンウルブズ無念惜敗…終盤までリードも逆転負け 最大12点のリード守れず
「スーパーラグビー、ジャガーズ46-39サンウルブズ」(6日、ブエノスアイレス)
日本チームのサンウルブズはジャガーズ(アルゼンチン)に39-46で逆転負けし、9敗目(1勝)を喫した。サンウルブズは後半14分、SO田村優のトライなどで一時リードを12点差まで広げたが、31分に同点、34分に勝ち越しのトライをそれぞれ許すなど、残り15分を切ってからの3トライで逆転された。ジャガーズは5勝5敗。
1カ月の遠征最終戦は、15年W杯4強のアルゼンチン代表を軸とするジャガーズを終盤までリードする熱戦だった。攻撃では昨季から通じて最多の39点をマークしたが、最大12点のリードも終盤に3連続トライを許してふいに。フッカー庭井は「我慢しきれなかった」と逆転負けに悔しさを隠さなかった。