武井壮、スポーツクライミングで美女2人に完敗も「密かに五輪出場狙う」
“百獣の王”を自称するタレントの武井壮(44)と、東京五輪の新種目となったスポーツクライミングのトップ選手、野口啓代(27)=茨城県連盟=、野中生萌(19)=東京都連盟=が18日、ららぽーと豊洲で行われた「三井不動産クライミングパーク for TOKYO2020」のオープニングイベントに出席した。
課題をクリアするボルダリングでは元陸上十種競技日本王者のさすがの運動神経を見せつけ、選手2人に続いて軽々とクリア。「以前、男子のチャンピオンの楢崎(智亜)くんに『テクいね』(テクニックがある)って言われたことがある」と、胸を張った。
ゴールに到達するまでのタイムを競うスピードでは、選手2人に挑戦。練習の時よりも2秒タイムを縮める5秒13をマークし、「本番で2秒縮めるとは。さすが武井壮、このタレント性!」と自画自賛したが、続く野口が3秒40、野中が2秒76をマークし完敗となった。
ただ、「スポーツはすべての人に同じだけの可能性がある。この2人以上のものを積み上げていければ、勝てるチャンスはある」と闘志を燃やし、「競技の可能性を広げながら、密かに(五輪)出場を狙う」と、瞳をギラつかせた。