定年の友綱親方「荷が下りた」 大関魁皇育てる

 大相撲の大関魁皇(現浅香山親方)を育て、6月に日本相撲協会の定年の65歳となる友綱親方(64)=元関脇魁輝、本名西野政章、青森県出身=が夏場所12日目の25日、両国国技館で記者会見を開き「寂しいものがあるが、荷が下りた気持ちだ」と述べた。

 友綱親方は1965年秋場所に13歳で初土俵。敢闘賞を1度受賞し、87年春場所限りで現役を引退した。師匠としての思い出に、閉鎖の大島部屋を吸収した直後の2012年夏場所で、移籍してきた旭天鵬が平幕優勝したことを挙げ「あの年齢(37歳)で心意気を感じた。頼りになると思った」と笑顔で話す。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス